今回の四川大地震を知ったとたんに中国の建築に心配しました。
中国では誰でも知っている「
豆腐渣工程」。
「豆腐渣工程(Dou4fu1zha1 Gong1cheng2)」。
「豆腐渣」:豆腐を作る際に出る「おから」のこと。
「工程」:「工事」。
1998年9月に江西省九江市で建設直後の大堤防が決壊して洪水が発生。視察した朱鎔基首相が手抜き工事の実態を知らされ激怒し、「豆腐渣工程(おからのように、もろい建築工事)」、「王八蛋工程(ばか野郎工事)」などと言ったことから広まったという。
(by中国情報局)
それからもう10年も経った今、また「豆腐渣工程」より災害を広げるなんて、信じられないですね。
建設会社や官僚が建材の質を不当に落としたり、量を切り詰めることで、浮いた経費を他の用途に使ったり、着服するなんて、許せないです!
今回の地震は自然からの警告なのかもしれない。
人間が何をなすべきか考えなくては 。。。
幸いなことは、実家のお姉さんに電話をした際にあんなにばらばらになった国の人々は一団となって取り組んでいる様子を伝わってきました。
ところで、今回の地震が予想できなかったんでしょうか?
まさか、四川大地震の発生を予知しながら、その情報を消していた?
まあ、予知は予知。理解はなんとかできるけど。
PS:香港紙などは、四川省綿竹市で5日、ヒキガエル数十万匹が一斉に移動したと報じた。
動物の予知能力がすごい。